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Google Photos UI刷新とGemini動画編集機能

Google Photosが下部ナビゲーションバーをフローティングデザインに刷新。さらにGeminiを活用した「Video Remix」動画編集機能を追加した。

6分で読める SINGULISM 編集チームが確認・編集

Google Photos UI刷新とGemini動画編集機能
Photo by Rubaitul Azad on Unsplash

Googleは2026年7月8日、写真・動画管理アプリ「Google Photos」の大規模なUIアップデートを発表した。同アップデートでは、従来の下部ナビゲーションバーをフローティングデザインに変更するとともに、Geminiを活用した動画編集機能「Video Remix」を新たに追加する。9to5Googleが変更を確認し、現在ユーザーに順次展開されている。

UI刷新の概要

従来のGoogle Photosでは、画面下部に「フォト」「検索」「共有」「ライブラリ」といった複数のタブを並べたバーが設定されていた。今回のアップデートではこのバーを廃止し、画面下部に浮かぶフローティングバーへと置き換える。

新しいフローティングバーには「Photos」「Collections」「Create」の3つの項目のみが表示される。これにより、画面上の占有スペースが減り、背景の画像がより強調されるようになった。デザインは他のGoogleアプリ群と統一感を持たせる意図があるとみられる。

検索機能はフローティングバーから独立し、別の場所に設定される。Android Policeの報道によれば、全体的な見た目は従来より「はるかにすっきりし、モダン」になったと評価されている。

日付表示の仕組み変更

UI変更に伴い、写真の日付表示の挙動も改められた。これまでは写真グリッド上で日付ごとに区分けされた固定表示がデフォルトだったが、新しいバージョンでは画面上部にフローティングピルとして日付が表示され、一定時間経過で自動的に非表示になる仕組みに変更された。

従来通りの日付グリッド表示を希望するユーザーは、設定から従来の表示形式に戻すことも可能だ。この選択肢の用意は、UI刷新に伴うユーザーの混乱を軽減する狙いがある。

Video Remixの新機能

今回のアップデートで最も注目されるのは、Geminiを活用した動画編集機能「Video Remix」の追加である。ユーザーは以下の操作をAIの力を借りて実行できる。

  • 動画の照明(リライティング)
  • 背景の差し替え
  • アーティスティックフィルターの適用

これらの機能は従来のGoogle Photosの編集機能を大幅に強化するものであり、特に背景差し替えとリライティングは、高度な計算処理をGeminiが担うことで実現している。

ただし、Video Remixは無料では利用できない。利用にはGoogle AI Plus、Pro、またはUltraのいずれかのサブスクリプションプランへの加入が必要となる。有料プランの詳細はGoogleの公式ページで確認できる。

提供状況と今後の展開

本アップデートは現在段階的にロールアウトが進行中であり、すべてのユーザーに同時に届くわけではない。自身の端末で変更が確認できない場合は、数日から数週間の待機が必要となる可能性がある。

Googleは近年、Google Photosの機能拡充を継続しており、今回のUI刷新とVideo Remix追加はその一環である。編集部としては、UIのフローティング化はGoogleのデザイン言語(Material Design)の進化と整合するものであり、ユーザー体験の向上に寄与すると評価できる。一方で、検索機能が独立したことによる操作フローの変化は、慣れたユーザーにとって一時的な混乱を招く可能性があり、今後のユーザーフィードバック次第ではさらなる調整が行われると見られる。

編集部の見解

短期的には、本アップデートによってGoogle Photosの操作感がAndroid標準アプリや他のGoogleサービスとより統一される。特にフローティングバーによる視認性の向上は、写真をメインコンテンツとするアプリの特性に適合しており、ユーザーからの肯定的な反応が予想される。ただし、Video Remixが有料化されたことで、無料ユーザーには従来以上の機能格差が生じることになる。今後3〜6カ月で、Google AI Plusの加入促進が加速する可能性が高い。 長期的に見ると、Googleは写真管理アプリをAI機能の入口として位置づけている。Video Remixがサブスクリプションモデルで提供されることは、Googleの収益構造が広告偏重からサブスクリプションへとシフトする流れの一端である。1〜3年のスパンでは、競合するAppleの写真アプリやAdobe Lightroomとの機能差がAIによって拡大する可能性がある。同時に、プライバシー処理やデータ利用に関する議論も活発化するだろう。

参考

よくある質問

Google Photosの新しいフローティングバーはいつから使えるようになるか
2026年7月8日から段階的にロールアウトが開始されている。端末によって反映時期に差があるため、すぐに変更が見られない場合は数日から数週間の待機が必要となる。Googleのサーバーサイド更新により有効化されるため、アプリのバージョンが最新であれば自動的に適用される。
Video Remixを利用するにはどのプランが必要か
Video Remixは有料機能であり、Google AI Plus、Pro、またはUltraのいずれかのサブスクリプションプランへの加入が必要。各プランの詳細はGoogleの公式ページで確認できるが、基本的にこれらのプランはGeminiの高度な機能を含むを含む的なサービスとなっている。無料プランのユーザーはVideo Remixを使用できない。
日付表示のデフォルト動作はどのように変更されたか
新しいデフォルトでは、日付がフローティングピルとして画面上部に表示され、時間経過とともに自動的に非表示になる。従来のように日付ごとにグリッドを区分けした固定表示を希望する場合は、設定から従来の形式に戻すことができる。この変更は写真の視認性を優先したデザイン判断によるものだ。
出典: Android Police

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